多くの人達は、家賃収入や物件転売などのインカムゲイン(運用収益)のことを不動産投資だと思っていますが、それだけではありません。例えば、このような投資法は、「現物不動産投資」と呼ばれるのですが、この投資方法は更に2つに分類されます。
■現物不動産投資の分類
・自己資産や資金を借りて不動産を買う。
・自己のマンションなどの不動産を、誰かに貸すことで家賃収入を得たり、建物を建設したりすることで利益を獲得する。
この2つは、直接投資型とも呼ばれており、非常に大きな資金を用意する必要があることはデメリットにもなります。リスクの小さい方法としては、「小口化不動産投資」と呼ばれる投資法があり、こちらは資金が少なくてもできるので低リスクとなっています。簡易的に説明すると、共同というスタイルで投資する人が集まり、「共有持分権」を得るというスタイルです。
例えば、価格の高い不動産への投資の際、投資口数を何千口などと細分化し、それらを買い入れることによって、毎月買い入れた分の少ない口数の利益が獲得できるのです。それにより、何億円という高額の物件でも、個人レベルでの投資が実現するのです。
また、この方法と近い投資法に、「証券化投資」と呼ばれるものがあり、最大の相違点は証券を買い入れる点です。最もポピュラーなタイプには、「不動産投資信託」があり、投資法人に資金を任せることで運用してもらうのです。そして、利益が出た場合は「配当金」という形での還元が受けられます。